2023.10.11 10:16「個展会場で JAZZ LIVE開催します」日時:10月14日(土) 14時~ 場所:福島県安達郡大玉村玉井字五里田166 彦ハウス 「腐る喜び展個展会場内」料金:500円当日会場外でコーヒーとお菓子の販売も行います。//出演者紹介//
2023.09.12 13:39初個展「腐る喜び展」を開催いたします。■「腐る喜び展」とは「腐る」という現象がある。なにかモノが腐ることについて、一般的にどんな印象があるだろうか。臭い、汚い、虫が湧いて気持ち悪い。そんな印象を抱く人が多いのではないかと思う。確かにそれは間違いではないが、私は「腐る」という現象に神秘的なものを感じてならない。この地球...
2023.05.18 01:35「ようこそ境界の世界へ」ここは東京にある、人間と自然のちょうど真ん中の境界の世界。そこでは人間でも動物でもない、それらの中間に位置する生き物が暮らしている。ある日、1人の人間が境界の暮らしに興味を持った。「境界に住む生き物さん。私にそちらの世界を案内してくれませんか。」しばらくして1匹の生き物がどこから...
2022.02.14 14:12「薤ロコ蒿里」福島県大玉村にある「ロコハウス」という民家。ここは「歓藍社」という藍染めの活動をする団体が活動の拠点として利用している場であり、村に訪問してきた人が気軽に滞在でき、地域の人たちの交流の場でもある。私はこの「ロコハウス」を題材に三部作のドローイングを描いた。
2021.12.24 14:44「奇想天蓋」江戸時代に建てられた町屋が軒を連ねる、近江商人発祥の地として発展した滋賀県近江八幡旧市街。そこでは2001年から二年に一度、BIWAKOビエンナーレが開かれる。これは、残された貴重な建物群の保存と活用を目的とした国際芸術祭である。そのため、長年放置され、荒れ果てた多くの空き家を清...
2021.09.03 03:18「春夏秋塔」第一章 異様なビル男は疲れていた。毎日必死で働いていた。昔掲げていた夢ももう思い出せなかった。なんだか自分がわからなくなっていた。しかし立ち止まることもまたできなくなっていた。男が「その塔」の存在を思い出したのはそんな時だった。そこはかつての六本木ヒルズ。今はその姿を変え、とにか...
2020.12.18 09:35「死離滅裂」いつもの東京。しかし少しの変化があった。とある高層ビルが、「改修」されたのだ。いや、「改修」という表現が正しいかは定かではない。なぜなら半壊した廃墟のようにも見えるからだ。建物は自然に飲み込まれ、かろうじてビルの姿を保っている。まさに異様な光景…。ここはかつて霞ヶ関ビルと呼ばれて...